豊田理事長の下、「全国トップレベルの病院」をスローガンに掲げ、急性期病院としての機能強化、病院力の強化とホスピタリティーの向上に職員一丸となって取り組み、10年で飛躍的成長を遂げた。
この間の設備投資金額は325億円、診療棟・新病棟(現1棟)・中央棟の建築や救命救急センターの拡充、高度な最先端医療機器の導入、IT投資を行い、大幅なアメニティーの向上、診療機能の充実がはかられた。また、職員の能力の向上では、専門の医療職を育成・確保するため継続的な活動が展開された。
診療実績は、平成15年度から平成24年度にかけて以下の通りの実績を上げた。
また、職員数は917人から1,429人と1.5倍の数となった。
こうした病院機能の充実が評価され、平成19年3月災害拠点病院、平成22年6月愛知県がん診療拠点病院、平成23年3月愛知DMAT指定医療機関、平成23年4月救命救急センターに指定、平成24年4月DPC対象病院(II群)の適用を受けた。
現在、急性期病院としての医療提供の環境が整い、方針に掲げた全国トップレベルの病院へ着実に前進している。