小児科
診療責任者
- 木曽原 悟
-
- 小児科部長
- 兼 新生児科部長
- 川口 博史
-
- 管理部長
患者の皆さまへの一言
お子さまの病状を正確に理解するためには、より多くの情報が必要です。症状、経過を上手に説明できる人がお子さまを診察に連れてこられることが診察をスムーズに受ける第一歩です。また、経過のメモをお持ちいただくのもよい方法です。お子さまには診察を受けやすい、脱ぎやすい服を着せていただきますようお願いいたします。
代表的な対応疾患
- 咽頭炎、気管支炎、嘔吐下痢症などをはじめとした急性疾患
- 肺炎・細菌性腸炎・尿路感染症・熱性けいれん・髄膜症・脳炎・脳症などの急性疾患
- 気管支喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー
- アレルギー性紫斑病
- 川崎病
- 中枢神経疾患
- ネフローゼ症候群
- 低身長などの内分泌疾患の原因検査、腎尿路疾患の精密検査
診療内容
小児科は原則として15歳未満の患者さんの内科的疾患を診察しますが、どの科にかかってよいか分からない小児の場合は、まず当科にご相談ください。 適切な診療科と連携して診察しています。
常勤医師・非常勤医師で診療にあたっています。外来では、主に小児急性疾患や腎泌尿器疾患、神経疾患、アレルギー疾患、成長発達遅滞、心臓疾患などの小児慢性疾患を対象に外来診療を行っています。咽頭炎、気管支炎、嘔吐下痢症などをはじめとした急性疾患や気管支喘息、アトピー性皮膚炎が多くを占め、季節性に流行する疾患も多数あります。 また、相談外来(小児自閉症、心身症など)を完全予約制(※)で行っています。他に保健業務として、各種予防接種と乳幼児健診も行っています。
入院診療は、肺炎や細菌性腸炎、尿路感染症、熱性痙攣、髄膜症、脳炎・脳症などの急性疾患の他に、気管支喘息、重症アトピー性皮膚炎、アレルギー性紫斑病、川崎病、中枢神経疾患、ネフローゼ症候群などの疾患の診断・治療・管理を行い、成長ホルモン分泌性低身長などの内分泌疾患の原因検査、腎尿路疾患の精密検査なども行っています。小児病棟にはプレイルームを有し、入院される病児に楽しんで過ごせる場をご用意しています。また婦人科病棟には新生児医療室を6床併設し、新生児異常疾患(低出生体重児、新生児仮死、呼吸窮迫症候群、一過性多呼吸、新生児感染症、先天性心疾患など)にも対応しています。
時間外救急疾患への対応は 、2014年10月から365日・24時間、小児科医が日直・当直する体制になりました。
※相談外来は、新規患者さんのご予約はお取りできません。ご希望の場合は、一度ご受診ください。
診療方針
患者および保護者の皆さまのニーズに応えていくため、患者サイドに立って、訴えを充分に聞き、分かり易い説明と情報提供に心がけて、小児保健医療サービスを展開していきます。
診療実績
外来・入院患者数(人)
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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外来患者数 | 21,452 | 21,354 | 22,703 |
入院患者数 | 6,117 | 6,403 | 9,072 |
医師紹介
氏名 | 役職 | 出身大学 | 医師免許取得年 | 主な専門領域 | 指導医・専門医・認定医など |
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木曽原 悟 | 小児科部長 新生児科部長 |
藤田保健衛生大学 | 1993年 | 腎臓疾患 |
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川口 博史 | 管理部長 | 藤田医科大学 | 1996年 | アレルギー疾患 |
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平井 雅之 | 医長 | 藤田医科大学 | 2003年 | 腎臓疾患 |
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石丸聡一郎 | 医長 | 藤田医科大学 | 2012年 | 小児一般 |
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大橋 悠加 | 医員 | 宮﨑医科大学 | 2018年 | 小児一般 |
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村瀬 有香 | 医員 | 藤田医科大学 | 2018年 | 小児一般 |
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今井 咲樹 | 医員 | 藤田医科大学 | 2021年 | 小児一般 | |
鈴木健太郎 | 医員 | 藤田医科大学 | 2022年 | 小児一般 |