医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院

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ごあいさつ・概要

ごあいさつ

「理想の医師への第一歩」

臨床研修センター センター長
プログラム責任者
武田 直也

あなたは将来、どのような医師になることを目標としていますか?
当院で初期研修を2年間行うと、医師としての土台となる基礎診療能力を自然と身に付けることができます。 なぜならば、当院がスーパーローテート研修を採用し、屋根瓦方式「教えることで学ぶ」という最適な教育サイクルを確立しているからです。
また、指導医のみならず看護師、薬剤師など病院のスタッフ全体が研修医を教育する文化が醸成され、臨床研修に最適な環境が整っています。ERカンファレンス(毎週開催)や、PBLレクチャーなどの教育サポートツールも充実させており、さらに希望者には、トーマス・ジェファーソン大学(米国)での研修も可能としています。
2年間、当院の様々な研修サポート体制を利用しながら「断らない救急」体制の下、多くの経験を積むことで自分が目指す「理想の医師」が明確となり、研修修了時にはそのスタートラインに立てることを確信しています。そして、専門研修へスムーズに移行できることを保証します。
さあ、ぜひ私たちと一緒に、理想の医師へ向けての第一歩を踏み出しましょう。

概況

当院は刈谷市・高浜市ならびにトヨタグループ8社が、「社会貢献」を基本理念に設立した医療法人豊田会を運営母体としており、地域医療に貢献する中核病院として、初期治療から高度先進医療の全てに対応可能な総合病院です。
2016年9月に愛知県より地域医療支援病院として承認されました。10月には臨床現場としては全国で初めて抗がん薬調整支援装置を導入した化学療法センターを開設し、安全で確実な抗がん薬投与を行っています。
2023年度は35名の初期研修医(たすきがけ2名含む)が在籍しています。出身大学は名古屋大学、名古屋市立大学、愛知医科大学、東北大学、国際医療福祉大学、東海大学、信州大学、埼玉医科大学、金沢大学、福井大学、岐阜大学、関西医科大学、大阪医科薬科大学、川崎医科大学、島根大学、大分大学と東海・北陸地区にとどまらず、さまざまな地域に広がっています。
初期研修終了後は全科において継続研修が可能です。2022年度の2年目研修医17名(医科)のうち15名が当院での専門研修に進みました。 初期から専門まで、症例数・指導医ともに豊富な当院で一貫した研修を通して、医師としての基本姿勢・態度を確立してください。



当院は、1993年4月に厚生労働省より臨床研修病院指定を受け、医学教育の一環として研修医の育成に努めております。また、2011年2月1日にはNPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)による初回の認定を受けました。
JCEPは、「国民に対する医療の質の改善と向上を目指すため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成などを行い、公益の増進に寄与することを目的としている」機関です。このような第三者による評価を定期的に受審することで、当院の臨床研修の現状を客観的に把握し、検証・改善に取り組み続けてきました。
医学生の皆さんには、質的向上を追求し続ける当院の研修プログラムを選んでいただきたいと思います。
今後も研修医を育成するにあたり、医療の果たすべき社会的役割を認識させ、基本的な診療能力が身に付けられるよう取り組んでまいります。 また、保健・福祉など医療と密接に関わる分野についても基本的な知識を身に付け、社会人としての規律を守り、医師として思いやりのある人格を育んでまいります。そして、チーム医療を実践し、安全・安心で満足の得られる患者さん中心の良質な全人的医療を実践できるよう推進してまいります。

初期臨床研修の理念・基本方針

理念
臨床研修においては、将来専門とする分野にかかわらず、医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる傷害・疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身につけることが必要である。こうした観点からプライマリ・ケアを中心に臨床各科を幅広く研修する。また、保健・福祉など医療と密接に関わる分野についても基本的な知識を身に付け、社会人としての規律を守り、医師として思いやりのある人格を涵養しなければならない。さらに、チーム医療の一員として、安全・安心・満足の得られる患者中心の良質な全人的医療を実践できるようにする。
基本方針
国民が要請する医師を育成するために、
  1. 臨床研修には、協力型臨床研修病院を含むすべての病院職員が参画する。
  2. 医療安全と指導体制を充実させ、研修医の身分を保証し、労働条件の改善に努め、臨床研修の効率を高める。
  3. 到達目標の達成状況を把握し、臨床研修目標を完遂させるべく形成的評価に基づき指導する。
  4. 研修医の医療行為には、基本的に指導医が指示・監督し、その責任を負う。
  5. 第三者による評価を受け、検証を行うことにより、臨床研修病院としての更なる質の向上に努める。

詳しい概況は病院概況ページをご覧ください。

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