2011年2月14日(月)に中央棟がオープンいたしました。この中央棟は、診療棟と救急外来、集中治療室、一般病棟(1棟、3棟、5棟、6棟)の中央に位置し、12室の最先端機能手術室、7室の内視鏡センター、新厨房、物流センターを中心に、最新式の設備と機器を装備した最先端機能棟・危機管理棟として機能することになります。病院内での患者さんとスタッフのすべての動線に無駄がなく、手術患者さんの移送や緊急患者さんの対応を迅速に行うことができます。また、物流や食事の配膳の動線も短くなり、病院全体の機能的中枢となります。中央に配置された画像統合管理室では、救急外来、手術室、内視鏡センター、集中治療室、研修センターなどが光ファイバーを中心としたネットワークにて接続されており、東南海地震、大災害、大事故などの緊急時や有事の時に、各部署における状況が集中的に画像管理され、病院機能全体を統合管理することが可能です。さらに、病院機能が維持できる免震構造であるため、災害時の危機管理棟となります。