医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院

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FEATURE 特集

地域の医療を守る 地域医療連携

中核病院として地域完結型医療の浸透により地域医療の安心安全を高める

大規模病院への患者集中による医療崩壊の危機が叫ばれる中、高度・専門医療を提供する大規模病院と、身近なかかりつけ医の機能分化による地域医療連携が推進されています。当院も西三河南部西医療圏を主体とする地域の中核病院として、かかりつけ医との情報共有や逆紹介、紹介枠拡大、相談センターでの情報発信などを拡充させ、連携強化により着実に成果を上げております。オンラインネットワークの活用でさらなる地域医療連携を普及させてまいります。

高度・専門医療の担い手として
地域医療連携を支える

必要に応じて拠点病院が高度・専門医療を提供

大規模拠点病院に患者さんが集中し、拠点病院の本来の役割である高度医療、専門医療・入院治療、救命救急ができなくなるという、医療崩壊の危機が叫ばれて久しい状況にあります。その対策として今、病院完結型から地域完結型医療への転換が図られています。地域診療所などの「かかりつけ医」と、拠点病院など「専門医療機関」が役割を分担、かかりつけ医が初期診察・総合診療を行い、必要に応じて拠点病院が高度・専門医療を提供する仕組みです。

設備・人員の面でも当院が地域の医療体制を支える

その一環として、平成24年10月、当院を中核の医療機関とした刈谷市・知立市・高浜市・東浦町の3市1町を結ぶ地域医療ネットワークがスタートしました。行政が3市1町の圏域の安心感や利便性向上を目指し策定した「衣浦定住自立圏共生ビジョン」に基づき、医療健康分野で当院を中核とした地域医療ネットワークの構築が掲げられました。設備・人員の面でも当院が地域の医療体制を支える責任は大きく、その第一歩としてのネットワーク始動でした。

地域医療・総合相談センターで
利用者への浸透を図る

必要に応じて専門病院としての当院にスムーズに移行

地域医療ネットワークによる機能分化は、当院の負担軽減だけでなく、かかりつけ医のメリットも大きいです。従来は大規模病院に流れていた初期診療や検診の利用者を呼び込むことができる他、複雑な手続きなしに電話一本で予約が可能で、引き継ぎが格段にスムーズとなっています。
また患者さんにとっても身近なかかりつけ医で長い待ち時間を気にせず初診が受けられ、必要に応じて専門病院としての当院にスムーズに移行できるため、利便性や安心感も大きいと考えております。地域の限られた医療資源を適切に利用することで、医療水準の維持向上を図ることは皆さまの利益にもつながっています。

連携し、それぞれの得意分野を生かす、地域完結型医療

地域で医療を完結させるサイクル

地域医療連携で重要なのは、かかりつけ医からの紹介を受けるだけでなく、かかりつけ医への逆紹介です。そのためには急性期治療の後、かかりつけ医に逆紹介を行い、地域で医療を完結させるサイクルの浸透が必要です。患者さんにとっても手術後の通院を身近なかかりつけ医で行うことで、症状に応じて迅速に当院へと引き継がれるため、負担軽減につながります。そのため当院では専門医がレポートを作成し、かかりつけ医との情報共有を積極的に行うことで、地域医療連携のサイクルを円滑に回すことを心がけております。
「初診・総合診療はかかりつけ医」という流れをさらに定着させるため、当院では紹介枠を従来よりも拡大し、初診の事前予約を紹介状を持つ患者さんのみとするなど、かかりつけ医経由の優先度を高めております。さらに平成23年4月には、地域医療・総合相談センターを開設し、患者さんの条件に合う適切なかかりつけ医の紹介サービスや患者さんの退院後のフォロー体制など、きめ細やかな相談対応で患者さんへの普及を図っています。
また従来は煩雑な手続きが必要だった初期がんなどのフォロー検診についても、1年ごとに当院で行う体制を整え、患者さんの負担を減らし、積極的にがん検診を受けやすい環境づくりにも努めております。

オンライン化で情報を共有
かかりつけ医との連携をより深く

地域の診療所 ←→ 診療情報の共有 ←→ 刈谷豊田総合病院

医療機関とオンラインで結ぶネットワークを構築

こうした地域医療連携のサイクルをさらに円滑にするため、当院と圏内の医療機関をオンラインで結ぶネットワークを構築し、本格的な運用を行っています。オンライン化によって、予約や照会もシステム経由で可能となり、連携の効率化や利便性が増しています。電子カルテを連系サーバーで管理することで、当院での診療・手術記録、撮影画像といった診療情報に加えて引き継ぎ後の詳細な治療状況まで共有でき、正確かつ迅速な医療連携を可能としています。かかりつけ医にも好評で、連携をさらに深められると期待も大きいです。

医療機関のネットワークとセキュリティへの配慮

地域医療連携の利便性を高める

こうした取り組みの成果として、平成24年度は当院が受けた紹介が2万件と、病診連携を開始した平成10年度に比べて3倍に拡大、かかりつけ医への逆紹介も10倍に増えました。地域医療連携の普及は着実に進んでおります。今後はセキュリティに配慮しつつ、双方向の情報共有を目指してまいります。
当院は地域医療連携をさらに深め、地域医療支援病院を目指します。そのためにも紹介患者の比率をさらに上げていく必要があるため、地域医療連携の利便性を高め、より利用しやすい仕組みづくりを実現してまいります。

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