センター長あいさつ

当健診センターは、地域の皆さまの健康増進および疾病予防に寄与すべく、2009年に設立しました。 2019年の移転新築時には、設備の充実を図り、現在の地で健診業務を行っています。

私はこれまで、医療法人豊田会の急性期医療・高度医療を担う刈谷豊田総合病院でも勤務してきましたが、様々な疾患の治療に関わるほど「予防に勝る治療なし」、「早期発見・早期治療」の重要性を実感しています。
これらを実践するための具体的な方法として、健康診断は有意義な手段と考え、現職に携わらせていただいている次第です。

「予防に勝る治療なし」のためには、まずご自身の健康状態を把握することが大切です。健康診断はその第一歩と考え、当健診センターの受診をご検討いただけると幸いです。 健康診断で異常を指摘された場合には、「早期発見・早期治療」の考え方からも、ぜひ当高浜豊田病院の二次検診をご活用ください。
より専門的な治療が必要になった場合にも、同法人の刈谷豊田総合病院などの高次医療機関と連携し、データを共有するなど速やかに治療が開始できるようにしています。

世界でも有数の長寿国となった日本において、昨今「人生100年時代」とともに「健康寿命」という言葉を目にするようになりました。 “全く病気がないことが健康”という考え方の一方、“一病息災”という考え方もあります。
病気が見つかることを怖がらず健康診断を受けていただき、万が一病気が見つかっても当高浜豊田病院や地域の医療機関で治療を受けていただくことで、 皆さまの「健康寿命」の維持に貢献できればと考えております。