Q&A

放射線治療

放射線被ばくによる副作用にはどんなものがありますか?
放射線被ばくによる副作用は急性期のものと晩期のものがあります。急性期の主な副作用は、照射により生じた炎症性によるもので、時間が経つことにより炎症が治まります。一方、晩期の副作用は、照射後半年から数年後に傷口の周囲が硬くなることがあり、また重篤になれば血流が悪くなった組織に潰瘍などが生じることがあります。
照射体積や個人差も関係しており、晩期の副作用を予想することは容易でなく、まれにこのような副作用が生じます。副作用が生じないよう、十分注意をして放射線治療を行っています。

放射線治療